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月7.5万円積立は手取り20万円台で可能か?一人暮らし会社員の家計シミュレーション

月7.5万円積立は手取り20万円台で可能か?一人暮らし会社員の家計シミュレーション

新NISAつみたて投資枠フル活用(月7.5万円・年90万円)が手取り20万円台の30代会社員に現実的か?固定費・食費・娯楽費を引いた可処分所得から試算し、現実的な積立ラインを提示。

「新NISA、年90万円積み立てたいけど…月7.5万円って現実的?」——手取り20万円台の30代会社員にとって、月7.5万円積立(年90万円相当・つみたて投資枠の年間上限120万円の75%にあたる)は理想だけど、現実的なのか不安(2026年5月時点)。

本記事では、一人暮らし会社員の典型家計をシミュレーションし、月いくらの積立が現実的かを試算します。

出典:2026年NISA投資計画 積立投資家編(マネックス)

結論から先に:手取り別の現実的積立額

手取り月収現実的な積立7.5万円積立難易度
18〜20万円月2〜3万円不可(固定費圧迫)
21〜25万円月3〜5万円困難(生活余裕なし)
26〜30万円月5〜7万円可能(節約必要)
31万円以上月7〜10万円余裕で可能

手取り26万円超えてないと7.5万円積立は厳しい

積立額を決める前に、家賃・食費・娯楽まで含めた支出全体の配分から組み立てたい方は手取り20万円の黄金比率シミュレーションを先にどうぞ。

押さえておきたい背景:一人暮らしの平均生活費

総務省2024年家計調査(2025年公表):単身世帯の月平均消費支出は 約16万9,546円(※「生活費」=「消費支出全て」ではなく、別途、税金・社会保険料等の非消費支出がかかる点に注意)。

  • 食費:約4.5万円
  • 住居:約3.0万円(持ち家層を含む平均値。賃貸生活者は通常+4〜5万円程度を見込む必要あり
  • 光熱費:約1.0万円
  • 通信費:約0.7万円
  • 交通:約0.5万円
  • 衣服:約0.5万円
  • 医療:約0.6万円
  • 教育・娯楽:約3.0万円
  • その他:約3.1万円

出典:一人暮らしの生活費平均(三菱UFJ銀行)

手取り別シミュレーション

ケースA:手取り20万円・一人暮らし

項目月額
手取り200,000円
家賃70,000円(都内ワンルーム想定)
食費40,000円
光熱費・通信費17,000円
娯楽・交際費30,000円
衣服・医療等15,000円
小計(生活費)172,000円
可処分所得28,000円

可処分所得2.8万円。NISA積立可能だが、月2万円が限界

ケースB:手取り25万円・一人暮らし

項目月額
手取り250,000円
家賃70,000円
食費40,000円
光熱費・通信費17,000円
娯楽・交際費30,000円
衣服・医療等15,000円
小計172,000円
可処分所得78,000円

→ 可処分所得7.8万円。月5万円積立 が現実ライン(残り約3万円は緊急資金・自己投資)。

ケースC:手取り30万円・一人暮らし

項目月額
手取り300,000円
生活費172,000円
可処分所得128,000円

月7.5万円積立可能。残り約5万円は自由(さらに余裕があれば月10万円のつみたて投資枠上限まで活用も視野)。

副業 vs NISA の判断軸

「節約には限界がある。収入を増やすか、今あるお金を運用するか」——どちらを優先すべきかは状況次第:

NISAが優先すべき場合

  • 現状の収入が安定(昇給見込みあり)
  • 副業に時間を割く余裕がない
  • 投資知識があり、運用に自信

副業・自己投資が優先すべき場合

  • 副業や転職で収入を増やすほうが期待値が高い
  • 収入アップに充てる時間・労力が成果に直結する状況
  • まだ運用に投じる金銭的余裕が薄い

「収入を増やす」フェーズと「お金を増やす」フェーズは別。今がどっちかで判断。

段階的なNISA運用プラン

Step 1:月1万円(年12万円)から始める

「投資の感覚を掴む」目的。少額でも積立を続ける効果は大きい。

Step 2:月3〜5万円に増額

副業収入が安定したら、NISA積立を増額。

Step 3:月5〜7.5万円フル活用

可処分所得に余裕ができたら、つみたて投資枠フル活用。

「いつまでに月7.5万円」と区切らず、段階的に増やす

まとめ:今日できる1アクション

NISA積立額を決めるなら、まずやるべきは1つ:

「先月の手取り - 生活費」で残った金額の30〜50%を積立に回す

可処分所得の100%をNISAに使うのは無理。緊急資金・自己投資・趣味も大事なので、3〜5割をNISAに、というバランスが現実的。